藤村トヨの教育の授業 ―藤栄会について学ぶ―
藤村トヨの教育の授業 ―藤栄会について学ぶ―
「藤村トヨの教育」とは、2012年度に開講し、建学の精神の源流となる藤村トヨの教育観・身体観・音楽観を、初年次教育として体系的に学ぶ必修科目である。内容は、大学の歴史・理念の理解から、禅・姿勢教育・音楽・なぎなた・豆嚢体操などの実技まで幅広く15時間(90分授業)のスケジュールが組み込まれている。「心身ともに健全で、質素で誠実、礼儀正しい女子体育指導者の育成」という精神を体験的に身につけることを目的としている。
その一講義として、「本学の卒業生の活躍と藤栄会について学ぶ」ことをねらいにして、新入生に講義を行った。
日 時 2026年7月15日(水) 10:45~12:15
場 所 藤村総合教育センター
対象者 体育学部1年・こどもスポーツ1年
講 師 藤栄会会長 岡部和子
入学式の同窓会藤栄会 会長祝辞の内容に触れ、大学生活の糧となる言葉としてお祝いの言葉を述べた。そのことを記憶しているか聞いたところ覚えている学生がいたことに驚いた。「雨垂れ石を穿つ」のことわざは、困難に遭遇しても諦めずに継続すれば、必ず道は開け、長年にわたって努力を続けることで、目標を達成できるという教訓を表している。地道に努力を続けていけば、大きな成功に繋がるから、目標をもって学生生活を送るよう期待している旨を話した。
藤村トヨ先生の紹介に始まりパワーポイントにて授業を進め、同窓会の主な活動内容、学生や卒業生への支援等について説明後、スマートホンにて同窓会についてのアンケートを実施した。藤栄会について知っている人が少なく、藤栄会については関心がない人が多かった。卒業すれば同窓生であり、学籍がある以上退会はないと説明。また入学の動機は恩師から大学の情報を入手し、大学を選んだ人が結構いる。このことから学生募集の攻略として、ヒントを得たように思えた。
藤栄会活動について
1 全国47支部への活動費補助
2 会報「藤栄会だより」の配布⇒年間の様々な情報が満載!
3 クラス会の名簿・宛名シール提供
4 学友会への支援
5 藤栄会主催講習会 藤園祭参加 ホームカミングデー
ホームページに藤栄会の情報が掲載されているので情報を共有し、参考にしてほしいと伝えた。
卒業生の活躍について。2026年出場者多数の方が出場されているのでいくつか取り上げ、ウイキペディアを見るように伝えた。
代表のものとして
①全日本マスターズ大会に20回目の出場(最高齢79歳)の長田さん
②ワールドユニバーシティゲーム(ドイツ)水球選手・コーチ各2名、スタッフ1 7月
③世界選手権(シンガーポール)水球選手2名、スタッフ1名 7月
④ワールドユニバーシティゲーム(ドイツ)バレーボール現役体育学科大学3年 7月
⑤ワールドカップミラノ大会(ミラノ)新体操現役選手2名 卒業生1名 7月
⑥世界新体操選手権(ブラジル)新体操現役選手2名 8月
⑦特別に伝えたかった人 郷倉マリーンさん(仏語通訳)現役時代トランポリン部で活躍
オリンピック時のフェンシング通訳。世界的に有名で選手・コーチの言葉を繋ぎ、日仏懸け橋の人と呼ばれている。男子団体フルーレ、銅メダルを獲得した女子団体サーブルもフランス人コーチがいるため、通訳を兼任。計3つのメダルに関わった。モータースポーツの最高峰F1の通訳・公益財団法人日本バレーボール協会通訳・大相撲、31年ぶりパリ公演の通訳など謙虚な姿勢で、黒子に徹し、国の歴や文化を学び、コーチの言葉に息吹を吹き込んで変換する評判の良い通訳とのこと。
⑧ラジオ体操の父と言われた遠山喜一郎先生について、日本のスポーツ文化といわれている100年を迎えるラジオ体操について遠山先生の偉業を話した。 無駄のない学生生活を送るには夢を持つことが大切であることを卒業生の活躍から、夢を抱き、目標に向かって歩むよう激励した 。最後に「夢のある者には希望があり希望のある者には目標がある」「やるかやらないか」欲しい未来を作るのは今の行動だけ「やってみよう」と学生に背中を押した。
やるかやらないか
誰に何を言われてもチャレンジした人にしか
見えない景色がある
最後まであきらめずに頑張った人にしか
わからない感動がある
どんなことが起きても
夢を信じ続けた人にしか
生まれてこない自信がある
できない理由を考えても何も変わらない
やるかやらないかを決めるのは自分
怖いけど不安だけどやってみる
欲しい未来を作れるのは今の行動だけ



